AGA治療薬の種類と選び方まとめ/ミノキシジル・プロペシア・ザガーロの違い

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AGA治療薬


ハゲたくない…ハゲを治したい…髪の毛をもっと生やしたい…!
そんな男性の悩みの強い味方、AGA治療薬。
主なAGA治療薬は、大きく分けて3種類あります。
「ミノキシジル」「プロペシア」「ザガーロ」です。

※この表はスマホで横に動きます。

ミノキシジル プロペシア ザガーロ
ミノキシジル プロペシア ザガーロ
主成分 ミノキシジル フィナステリド デュタステリド
効果と特徴・攻め守り 【攻め】新しい髪の毛の発毛を促進 【守り】抜け毛を止めて薄毛の進行を抑制 【守り】抜け毛を止めて薄毛の進行を抑制
日本で唯一「発毛」効果が認められている薬。 国内で初めてAGA治療薬として認可された薬で、AGA治療の第一選択薬。 プロペシアに続く第二のAGA治療薬。プロペシアで満足できなかった人が利用することが多い。
内服薬/外用薬 外用薬と内服薬 内服薬 内服薬
商品例(ジェネリック含む) 内服薬:ミノタブ(ロニテン)、ミノクソール、ロニタブなど
外用薬:ロゲイン、リアップ、ツゲイン、カークランドなど
各国産プロペシア、国内ジェネリックのフィナステリド錠、海外ジェネリックのフィンペシア、フィナクス、フィナロなど ザガーロ、アボダート(アボルブ)、デュプロスト、デュタストロンなど
副作用 外用薬:頭皮のかぶれ、かゆみ、フケ、発疹など
内服薬:多毛症、血圧低下、ED、頭痛、めまいなど
性欲減退、ED、精液量減少、乳房障害、肝機能障害、めまい、抑うつ症状など ED、性欲減退、精液量減少、乳房障害、肝機能障害など
併用禁忌・注意 イブプロフェン、ED治療薬、イミグラン、アルコール 現在までに報告なし 現在までに報告なし
値段(1ヶ月分通販価格/ジェネリック含む) 内服薬:約1000円~
5000円ほど
外用薬:約3000円~
4300円ほど
約1300円~8000円ほど 約2700円~4500円ほど
購入リンク ミノキシジル
一覧へ
プロペシア
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ザガーロ
一覧へ

まとめると上の表のようになりますが、薄毛治療薬は具体的にどのような違いがあり、自分が使う時はどう選べばよいのでしょうか。
ここではAGA治療薬の種類と特徴、副作用、選び方、どう買うかなどについてご紹介します。

どう選ぶ?AGA治療薬のタイプと種類

AGA治療薬には、次の2つのタイプがあります。

  • 新しく髪を発毛させるため【攻め】の薬
  • 抜け毛を止めてこれ以上薄毛が進行しないようにする【守り】の薬
  • タイプによって薬が効果を及ぼす仕組みが違うのです。

    三大AGA治療薬「ミノキシジル」「プロペシア」「ザガーロ」の3種類は、この【攻め】か【守り】に当てはまります。

    効果や特徴、副作用など知り選び方を考えてみましょう。

    唯一の発毛効果「ミノキシジル」

    ミノキシジルとは

    ミノキシジルは日本で唯一発毛効果が認められているAGA治療薬です。
    元々は高血圧の治療薬として製造・販売していました。
    後に薄毛改善としての効果が発見され、現在は非常に効果の高いAGA治療薬として世界中で使われています。
    「ミノキシジル」が成分名です。

    ミノキシジルの特徴・効果・副作用

    血管拡張作用のあるミノキシジルは血行を促進し、毛根へ栄養を届けやすくすることで発毛を促進する【攻め】のAGA治療薬です。
    ミノキシジルは三大AGA治療薬の中で唯一内服薬と外用薬がある薬です。
    頭皮に直接塗布して使う外用薬は「塗りミノ」と呼ばれることもあります。

    副作用は、外用薬の使用で頭皮のかぶれ、かゆみ、フケ、発疹など、内服薬では多毛症、血圧低下、ED、頭痛、めまいなどが起こる可能性ありです。

    また、外用薬にはとくに併用禁忌や注意が必要な薬はありませんが、内服薬はイブプロフェン(風邪薬に含まれる成分)、ED治療薬、イミグラン(片頭痛薬に含まれる成分)、アルコールが併用禁忌となっています。

    【ミノキシジルの注意】
    女性が使えるミノキシジルもありますが、男性用ミノキシジルを女性が使うことはできません
    その他未成年、心臓・腎臓・甲状腺機能に障害がある方、高齢の方、円形脱毛症の方などは使用できません。

    ミノキシジルが向いているのはこんな人

    ミノキシジルは下記のような人にとくにオススメです。

    ミノキシジルがオススメな人

    • すでに薄毛が進行している方
    • 新たな髪の毛を発毛させたい方
    • 外用薬だけで治療したい方
    • 内服薬の副作用が気になる方
    • 内服薬と外用薬どちらも使いたい方

    ミノキシジルの商品例

    ミノキシジルの市販薬は「リアップ」(女性用は「リアップ・リジェンヌ」)などが有名です。

    その他、通販で買えるミノキシジルの商品例です。

    外用薬はこちら▼

    ロゲイン
    ロゲイン アメリカのマクニール社が販売している、世界的に認知度の高いミノキシジルの外用薬。ミノキシジル外用薬といえばまずこの薬。
    値段:1個4,280円~
    購入ページへ
    ツゲイン
    ツゲイン インドのシプラ社が製造・販売しているロゲインのジェネリック。ミノキシジル配合が2%、5%、10%から選べる。
    値段:1本(5%)3,150円~
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    カークランド
    カークランド アメリカのブランドカークランドが製造・販売しているロゲインのジェネリック。スポイトとフォーム状のものがある。
    値段:1セット3,800円~
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    内服薬はこちら▼

    ミノタブ
    ミノタブ ミノキシジルタブレット、通称ミノタブ。タイの製薬会社T.O.MED社が製造・販売している、降圧剤「ロニテン」と同一成分配合の薬。日本では承認されていない。
    値段:100錠3,800円~
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    ミノクソール
    ミノクソール インドのレクメズ社が製造・販売しているミノキシジルのジェネリック。一部日本人が監修に入っている製薬会社の商品のためパッケージも日本語表記。今回の比較では最安値。
    値段:30錠1,050円~
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    ロニタブ
    ロニタブ インドのインスタファーマ社が製造・販売しているミノキシジルのジェネリック。10錠からの購入が可能。
    値段:10錠1,620円~
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    ミノキシジルは成分量によっては女性も利用できる薬です。
    ただし女性の場合は女性専用の薄毛治療薬を使用しましょう。

    ミノキシジルの入手方法

    ミノキシジルは外用薬か内服薬によって入手方法の選択肢が変わります。

    【外用薬の入手方法】

  • クリニックなどで医師に処方してもらう
  • 海外医薬品を扱っている通販サイトで購入する
  • 薬剤師対面の元ドラッグストアで購入する
  • 国内通販サイトで購入する
  • 【内服薬の入手方法】

  • AGA専門クリニックなどで処方してもらう
  • 海外医薬品を扱っている通販サイトで購入する
  • 外用薬は病院処方・海外通販のほか、リアップなどの市販薬であればドラッグストアや国内通販でも購入可能です。

    内服薬は日本では現在承認されていないため、一般的なクリニックではもらえないこともありますが、AGA専門クリニックなどでは処方してもらえるはずです。

    しかし外用薬も内服薬も、費用面を考えると海外医薬品の通販が一番おトクでオススメです。

    薄毛治療の第一選択薬「プロペシア」

    プロペシアとは
    プロペシアとはアメリカのメルク社という製薬会社が開発した内服薬(飲み薬)のAGA治療薬です。
    世界60ヵ国以上で使われている最も有名なAGA治療薬となっています。
    国内で初めて認可されたAGA治療薬でもあり、AGA治療の第一選択薬としてクリニック等でも処方されている薬です。
    主成分を「フィナステリド」といいます。

    プロペシアの特徴・効果・副作用

    プロペシアの主成分フィナステリドが抜け毛の原因となる男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」の働きを抑える働きで薄毛進行を抑制します。
    【守り】のAGA治療薬なので、薄毛予防として使う人もいます。

    副作用は比較的少ない薬ですが、性欲減退、ED、精液量減少、乳房障害、肝機能障害、めまい、抑うつ症状などが起こる可能性ありです。

    プロペシアと一緒に飲んではいけない併用禁忌・併用注意の薬はとくにありません(現在までに報告なし)。

    【プロペシアの注意】
    プロペシアは女性・未成年・肝機能障害のある方は使用できません
    特に妊娠中・授乳中の女性は胎児に悪い影響が起こる可能性があり、プロペシアに触ることも禁忌となっています。

    プロペシアが向いているのはこんな人

    プロペシアの効果と特徴から、下記のような人にとくにオススメです。

    プロペシアがオススメな人

    • 抜け毛が気になる・増えている方
    • 確実に薄毛の進行を止めたい方
    • 薄毛を予防したい方
    • AGA治療が初めての方
    • 内服薬で治療をしたい方

    プロペシアの商品例

    プロペシア
    プロペシア 開発したメルク社(日本ではMSD)が販売している先発薬。EU版やアメリカ版などがあるが、製造国が違うだけでどれもフィナステリドが同じ量配合されている。
    値段:28錠7,740円~
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    フィンペシア
    フィンペシア インドのシプラ社が製造・販売しているプロペシアのジェネリック。プロペシアジェネリックの中で知名度が高い薬。
    値段:30錠1,350円~
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    フィナロ
    フィナロ インドのインスタファーマ社が製造・販売しているプロペシアのジェネリック。100錠~の販売だが、1錠あたり36円と、フィンペシアと同価格。
    値段:100錠4,250円~
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    プロペシアの入手方法

    プロペシアを手に入れる方法はこの2つです。

  • クリニックなどで医師に処方してもらう
  • 海外医薬品を扱っている通販サイトで購入する
  • 薬局やAmazon・楽天などの国内通販で購入することはできません。

    プロペシアのクリニック処方について

    医師の診察を受けて処方してもらう方法は、その場で検査もできる上に医師に相談できるというメリットがあります。

    デメリットは薄毛について人に相談する恥ずかしさ、そして費用が高いということです。
    AGA治療は保険が効かず自由診療です。薬の他に初診料・再診料等がかかります。
    総額で約15,000円~、高ければ50,000円ほどになることも。

    なお、医師の判断で薬が処方されるので、100%プロペシアを処方してもらえるとは限りません。

    プロペシアの通販について

    クリニック処方以外では、海外医薬品を扱っている通販サイト(個人輸入代行サイト)で購入が可能です。
    メリットは誰にも知られずにAGA治療ができること、そして値段の安さです。

    上記表にもあるように、先発薬で1ヶ月8,000円弱、ジェネリックでは約1,300円~の値段でプロペシアが購入できます。

    心配な方は一度クリニックで診察を受け、プロペシアが処方され飲み続けても問題なさそうであれば次回から通販にするという方法もオススメです。
    予算を大きくカットできます。

    第二のAGA治療薬「ザガーロ」

    ザガーロとは

    ザガーロとはイギリスの製薬会社グラクソ・スミスクライン(GSK)社が開発した内服薬のAGA治療薬で、前立腺肥大の薬としても使われている薬です。
    AGA治療薬として2015年に認可された新しい薬で、プロペシアに続く第2のAGA治療薬となっています。
    主成分を「デュタステリド」といいます。

    ザガーロの特徴・効果・副作用

    ザガーロもプロペシアと同じく守りのAGA治療薬です。
    プロペシア同様ジヒドロテストステロンの働きを抑える効果があり、プロペシアよりもその効果は高いといわれています。
    また、ジヒドロテストステロンを作り出す「5αリダクターゼ」という酵素にはI型とII型があります。
    プロペシアはII型にのみ有効ですが、ザガーロはどちらにも有効なのです。
    そのためプロペシアで満足いかなかった人が使うことが多いです。

    副作用はED、性欲減退、精液量減少、乳房障害、肝機能障害など、プロペシアと似ていますが、プロペシアよりも副作用の発現率が高いです。

    ザガーロと併用に注意が必要な薬はCYP3A4阻害薬です。
    CYP3A4阻害薬を飲んでいる場合は、医師や薬剤師に相談してからザガーロを飲みましょう。
    なおザガーロに併用禁忌薬はありません。

    【ザガーロの注意】
    ザガーロもプロペシア同様、女性・未成年・肝機能障害のある方は使用できません
    妊娠中・授乳中の女性は触ることも禁忌なのも同様です。

    ザガーロが向いているのはこんな人

    以上のことから、ザガーロは下記のような人にとくにオススメです。

    ザガーロがオススメな人

    • 抜け毛が気になる・増えている方
    • 内服薬で治療をしたい方
    • プロペシアを試したが効果に満足いかなかった方
    • 薄毛治療により強い効果を望む方

    ザガーロの商品例

    アボダート
    アボダート イギリスのGSK社が開発・販売している先発薬。世界100ヵ国以降で承認されている。販売国によって商品名が異なる。日本で処方される時は「ザガーロ」
    値段:30錠4,500円~
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    デュタストロン
    デュタストロン インドのレクメズ社が製造・販売しているザガーロのジェネリック。クメズ社は日本人が一部監修に入り、日本人に合う商品を展開している。
    値段:30錠2,700円~
    購入ページへ
    デュプロスト
    デュプロスト インドのシプラ社が製造・販売しているザガーロのジェネリック。100錠単位で販売されている。
    値段:100錠9,000円~
    購入ページへ

    ザガーロの入手方法

    ザガーロは入手方法もプロペシア同様、下記2つです。

  • クリニックなどで医師に処方してもらう
  • 海外医薬品を扱っている通販サイトで購入する
  • 薬局やAmazon・楽天など国内通販などで購入できないのも同様です。

    ザガーロのクリニック処方について

    メリット・デメリットはプロペシアとほぼ同じです。
    ただし、ザガーロはプロペシアと比べると処方してもらいにくいことがあります。
    安全性や値段の面で、ザガーロよりもプロペシアを推奨する医師が多いのです。

    ザガーロの通販について

    ザガーロを通販で購入する際に注意すべきことは、商品名です。
    処方してもらうときは「ザガーロ」が出てくるでしょう。
    「ザガーロ」という商品名の薬は、日本限定の商品です。

    海外医薬品のザガーロを通販で購入する際は、ザガーロを開発したGSK社が前立腺肥大の薬として販売している「アボダート」や、その他ジェネリックで探してみてください。
    商品名が違っても、ザガーロと同じ「デュタステリド」が有効成分となっているので効果は同じです。

    AGA治療薬を組み合わせることも可能

    ミノキシジルは【攻め】のAGA治療薬、プロペシアとザガーロは【守り】のAGA治療薬と説明しました。
    この攻めと守りの薬を組み合わせて同時使うこともできるのです。
    むしろそれがAGA治療の最強の組み合わせといわれています。

    大事なことだからもう一度言いますが、ミノキシジルは新たなに発毛させる効果、プロペシアとザガーロは抜け毛を食い止めて薄毛の進行を抑える効果があります。
    組み合わせてやっと、抜け毛を食い止めながら新たな髪の毛を生やしていくことができるのです。

    組み合わせは、「ミノキシジル×プロペシア」、もしくは「ミノキシジル×ザガーロ」にしてください。

    AGA治療薬の選び方まとめ

    最後にAGA治療薬の選び方をまとめてみます。
    迷った時は参考にしてみてください。

  • 発毛させたい人は【ミノキシジル】
  • 抜け毛を食い止めたい人が最初に選ぶ薬は【プロペシア】
  • 抜け毛を食い止めたい人で、プロペシアで満足しなかった人は【ザガーロ】
  • 最強の効果が欲しい人は【ミノキシジル×プロペシア】または【ミノキシジル×ザガーロ】
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