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ヘルペス治療薬「バルトレックス」とは?効果・特徴ジェネリック医薬品

バルトレックスとは

バルトレックスとはヘルペスの治療薬のひとつです。
主成分は「バラシクロビル」といいます。
先発薬をイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発しました。

ここではヘルペス治療薬バルトレックスの効果や特徴、購入方法などについてご紹介します。

バルトレックスの効果

バルトレックスはウイルスの増殖に必要なウイルスDNAの複製を阻害することで各症状を治します。

▼バルトレックスが有効な疾病・症状

  • 単純疱疹(ヘルペス)
  • 性器ヘルペスの再発抑制
  • 帯状疱疹
  • 造血幹細胞移植※が原因で起こる単純ヘルペスウイルス感染症(ヘルペス)の発症抑制

※白血病の人など正常に血液を作ることが難しい人が受ける治療。

ヘルペス治療としての効果は2つあります。
「ヘルペスを早く治すこと」と「再発の抑制」です。
ヘルペスの症状は通常治療をしなくても2~4週間ほどで消えていきます。
治るまでの間、人によっては入院が必要なほど重い症状が出ることもあります。
バルトレックスを服用することで症状を軽くしたり、早く治したりすることができるのです。

バルトレックスの特徴

バルトレックスは吸収性がよいという特徴があります。

バルトレックスは「ゾビラックス」というヘルペス治療薬の”プロドラッグ”です。
プロドラッグとは体内で代謝されてから初めて効果を発揮し出すように、化学的に修飾された薬のことをいいます。
その結果としてより効果を発揮しやすくなり、吸収性がよくなりました。
吸収性がよいと、薬の有効成分が患部に届きやすのです。
そのため服用回数が1日2回~と、他のヘルペス治療薬と比べて少なく済む薬になっています。

バルトレックスの副作用

バルトレックスは副作用が少ない薬です。
しかし下記のような症状が出ることがあります。

▼比較的起こりやすい副作用例

  • 下痢
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 頭痛
  • めまい
  • 眠気
  • 発疹などの皮膚症状

▼ごく稀に起こることがある副作用例

  • 意識障害
  • 腎炎、腎機能障害
  • 肝炎、肝機能障害による食欲不振、黄疸、倦怠感、着色尿
  • 膵炎による発熱や吐き気や嘔吐、激しい腹痛
  • アナフィラキシーショックによる呼吸困難、発赤、顔や喉の腫れ、蕁麻疹
  • 口内炎や鼻血・口内からの出血など血液異常

なお、高齢者や腎機能が低下している人は意識障害やせん妄、痙攣、てんかん発作など副作用として精神神経症状があらわれやすくなります。

バルトレックスの飲み方

成人がバルトレックスを飲む際の通常の用法・用量です。

●ヘルペス(単純疱疹)の治療の場合
1回500mgを1日2回服用する
できるだけ早くから服用することで、より効果が期待できます。

●性器ヘルペスの再発抑制の場合
1回500mgを1日1回服用する

●帯状疱疹の治療の場合
1回1000mgを1日3回復唱する

●水痘(水ぼうそう)の場合
1回1000mgを1日3回服用する

●造血幹細胞移植が原因で起こるヘルペスの抑制の場合
移植する7日前~移植後35日の間、1回500mgを1日2回服用する

子供が服用する場合も飲み方ほぼ同じですが、子供に飲ませる場合は医師に相談してください。

バルトレックスの注意点

バルトレックスを服用する際の注意点です。
薬の飲み合わせや体質、持病などによっては注意が必要です。

併用禁忌

併用禁忌とは、一緒に飲んではいけない薬のことをいいます。
バルトレックスには併用禁忌薬はありません。
ただし、過去に主成分アシクロビルに対して過敏症を起こしたことがある人は服用しないでください。

併用注意

バルトレックスは禁忌ではないものの、一緒に飲む場合は注意が必要な薬があります。

▼バルトレックスの併用注意薬

  • プロベネシド(痛風の薬)
  • シメチジン(胃薬)
  • ミコフェノール酸 モフェチル(免疫抑制薬)
  • テオフィリン(喘息の薬)

これらの薬をバルトレックスと一緒に飲むと、副作用が出やすくなります。
一緒に飲む際は事前に医師や薬剤師に相談してください。
用量などに調整が必要な可能性があります。

その他

薬の併用以外の注意事項です。

●特に注意が必要な人

  • 高齢者
  • 腎機能が低下している人
  • 妊娠中・授乳中の人
  • アレルギー、持病のある人
  • 他の薬を服用中の人

上記のいずれかに当てはまる人は、服用前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

副作用の項目でもお伝えしましたが、高齢者や腎機能が低下している人は副作用が起こりやすいので注意が必要です。
それに加えて脱水症状を起こしやすいので、しっかり水分補給しましょう。

●服用中に注意力が必要な作業をする場合
高齢者や腎機能が低下している人以外でも、ごく稀に意識障害が現れることがあります。
服用後に車の運転や高所での作業などを行う際はご注意ください。

●感染リスクについて
前述の通り、バルトレックスはヘルペスの再発を抑制する効果があります。
しかし飲んでいるからといって感染リスクがゼロになるわけではありません。
性行為では正しくコンドームを使うなど、感染予防は怠らないようにしましょう。

バルトレックスの入手方法

バルトレックスは「病院処方」か「通販(個人輸入)」で手に入れることができます。
どちらにもメリット・デメリットがあります。
自分の症状や状況に合った方法を選びましょう。

通販(個人輸入)

バルトレックスをインターネット通販で購入する方法です。
後ほど解説しますが、個人輸入という形になります。

大きなメリットとなるのが、病院処方より安く、プライバシーを守って購入できる点です。
誰にも知られず、また医師に患部を見せることなく購入できるのは通販ならではです。
病衣処方と比べて費用が安いという理由で通販を選ぶ人も少なくありません。
また、24時間いつでも注文できることもメリットです。
病院へ行く時間を節約し、忙しい人の役に立ちます。

ただし、入金から届くまでには時間がかかります。
目安は10日~2週間ほどです。
購入してすぐに使えないことはデメリットになるでしょう。
ヘルペスは2~4週間ほどで症状が消えるので、届く前に症状が消える可能性もあります。
しかし、ヘルペスは再発しやすい感染症です。
再発の治療・抑制目的で通販でバルトレックスを購入しストックしておく人も多く見受けられます。

通販(個人輸入)のもうひとつのデメリットは、自己責任になることです。
通販では医師に薬を決めてもらうことも、薬剤師に薬の説明をしてもらうこともできません。
薬の作用や副作用について、自分でしっかり調べる必要があります。

以上のことを考えると初めて発症した時は病院処方、再発および抑制目的で処方と同じ薬を通販で購入する流れがおすすめです。

●「個人輸入」について
通常処方箋が必要な薬は通販で購入できませんが、海外から個人輸入という形であれば可能なのです。
その際は個人が使用する目的で、決められた数量の範囲までというルールがあります。
「個人輸入」と聞くと難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれません。
実際は「個人輸入代行サイト」を使えば簡単に購入できます。
薬を検索→購入手続き→配送という流れはAmazonなどよくあるオンラインショップと変わりません。
代行サイトはすべて日本語で利用できます。

病院処方

病院へ行き診察を受け、医師に処方してもらう方法です。

大きなメリットとして考えられるのは、医師に診察・診断してもらえることです。
医師にその症状は本当にヘルペスなのか否か、診断してもらえます。
また、医師が必要と判断した薬を処方してもらえます。
この安心感は大きなメリットといえるでしょう。
そのためヘルペスを初めて発症した時は病院処方がおすすめです。

しかし、医師に診察してもらうことをデメリットと感じる人もいます。
性器ヘルペスの場合はとくに、患部を見せるのが嫌だという人が一定数いるのです。
また、忙しい人にとっては病院へ行く時間を作らなければならないことがデメリットになります。
その他、通販と比べると総合的に費用が高くなるのもデメリットのひとつです。

バルトレックスのジェネリック

最後にバルトレックスのジェネリック医薬品をご紹介します。
バルトレックスと同じ効果があり、安く購入することができる薬です。
国内メーカーと、海外メーカーのジェネリック医薬品があります。

バラシクロビル錠

バラシクロビル錠は日本ジェネリック社が製造・販売しているバルトレックスのジェネリック医薬品です。
楕円形の白い錠剤がパッケージされているデザインです。

バラシクロビル錠は国内メーカーの商品であるため、個人輸入としての通販はできません。
病院処方でのみ手に入れることができるジェネリック医薬品です。
処方される際の価格の目安は、1錠500mgあたり約131円となっています。

以下の2種類は、通販で購入できます。

バルクロビル

バルクロビルはインドに本社を置くセンチュリオン社が開発したバルトレックスのジェネリック医薬品です。
楕円形の錠剤がパッケージされています。

お薬なびでは現在500mgのバルクロビルが販売中です。
価格は1錠あたり122円~153円となっています。

▼販売価格例

500mg×20錠タイプ:1箱3060円
500mg×40錠タイプ:1箱5500円
500mg×60錠タイプ:1箱7350円

バルシビル

バルシビルはインドのシプラ社が開発したバルトレックスのジェネリック医薬品です。
青い錠剤がパッケージされています。

お薬なびでは現在500mgと1000mgのバルシビルが販売中です。
500mgの価格は1錠あたり152円~190円となっています。

▼販売価格例

500mg×6錠タイプ:1箱1140円
500mg×12錠タイプ:1箱2050円
500mg×24錠タイプ:1箱3650円