ザガーロ(デュタステリド)の効果・副作用・服用方法の注意点まとめ

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デュタステリド構造図

ザガーロは最新のAGA治療薬で、従来のAGA治療薬よりも効果の期待度が高いことから注目されています。

ここではザガーロの有効成分であるデュタステリドが、どのようにして効果を発揮するのか、副作用や注意点、実際の試験結果などを解説しています。

※下記サイト等を元にページは制作しています。
分かりやすいようにしていますが、内容自体は変更していません。

■参考サイト
・医療用医薬品 : ザガーロ
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00065940
・ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900AM1023_1_05/
・写真:Wikipediaより

ザガーロの効果

ザガーロは「男性における男性型脱毛症」に効果・効能があります。

男性型脱毛症は一般的に「AGA」と呼ばれ、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が原因でヘアサイクルが乱れ、徐々に薄毛が進行していく症状です。

DHTは男性ホルモンの一種であるテストステロンと、5α-還元酵素という酵素が結びつくことによって生成されます。

ザガーロの働き

ザガーロには5α-還元酵素を阻害させ、DHTの生成を抑制させる作用があり、DHTの生成が抑えられれば、徐々にヘアサイクルを正常な状態に戻すことができるため、脱毛を防ぐことができるのです。

AGAの臨床試験では、ザガーロは脱毛を防ぐだけでなく、頭頂部に対して健康的な毛髪の増加が認められました。

健康的な毛髪が増加することを「発毛」として定義づけているため、ザガーロは「脱毛防止効果」にプラス「発毛効果」も認められているのです。

デュタステリドの臨床試験結果

毛髪変化量グラフ
※フィナステリドはプロペシアの有効成分

服用を始めてから24週後、ブラセボ(偽薬)の場合、ベースラインから毛髪量は減少しています。

それに対し、フィナステリド1㎎の場合56.5本、デュタステリド0.1㎎の場合63.0本、デュタステリド0.5㎎の場合89.6本増加しています。

この臨床試験の結果、デュタステリドはフィナステリドよりも増毛効果があるということが認められました。

0.1㎎と0.5㎎では副作用の差がないことが分かっているので、0.5㎎の方がAGA治療には向いていると言えるでしょう。

プロペシアとの違い

プロペシアもザガーロと同じく、5α-還元酵素を阻害する作用があります。

ザガーロは5α-還元酵素のⅠ型&Ⅱ型両方に対して作用するのに対し、プロペシアは5α-還元酵素のⅡ型のみ作用します。

この作用の違いが効果にも大きく出てきて、プロペシアでは効果を得ることができなかったけど、ザガーロでは効果が出たという方もたくさんいます。

ザガーロの服用方法

グラスの水

ザガーロは食事の影響がありませんので、時間帯はいつでも大丈夫です。

1日1錠を継続して服用します。
水またはぬるま湯が好ましいです。

24時間毎の服用が望ましいので、飲み忘れの無いよう、毎日なるべく決められた時間に服用しましょう。

開始用量

ザガーロにはデュタステリド0.1㎎、0.5㎎の2種類があります。
クリニックによっては0.5㎎のみで、0.1㎎を取り扱っていないところもあります。

副作用も差が無いことから、効果を期待したい方は0.5㎎の服用が推奨されていますが、初めての服用や心配な場合は0.1㎎からはじめ、徐々に増量していきましょう。

服用期間

ザガーロもプロペシア同様、服用してからすぐ効果が現れるわけではありません。

薬があっているかどうか見極めるためにも、6ヶ月間は最低でも服用を続けなければいけません。

逆に6ヶ月間服用を続けても、なにも効果が無ければザガーロが合っていないということも分かります。

ザガーロは服用を続ければ続けるほど効果を実感できるので、最低でも6ヶ月間は服用を続けましょう。

※服用中に重篤な副作用が出た場合や、気になることがあった場合は医師に相談して下さい。

飲み忘れてしまった場合

ザガーロは1日1回の服用です。
もし飲み忘れてしまった場合、気が付いたときに1回分を飲みましょう。
間違っても2回分を1度に飲んではいけません。

もし次の1回分にタイミングが近い場合は、1回分はとばし、次のタイミングでいつも通り1回分飲んでください。

飲み忘れが心配な場合は、毎日同じタイミングで飲んだり、アラームをセットしておくと良いでしょう。
外出が多い方は、携帯しておくと大変便利です。

ザガーロの副作用

1%以上
・性機能不全(勃起不全など)

1%未満
・発疹、頭痛、抑うつ、乳房障害(乳房のふくらみなど)、腹部不快感 

頻度不明
・蕁麻疹、浮腫、アレルギー反応、そう痒症、めまい、味覚異常、精巣痛、精巣腫、脱毛症(体毛)、多毛症、腹痛、下痢、倦怠感、血中クレアチンホスホキナーゼ増加 

プロペシアより頻度は高め

プロペシアより作用が強いことから、副作用も比較して多くなっています。

主に勃起不全や、リビドー減退、精液量減少など性機能不全がプロペシアよりも増加しています。

国内で52週間投与した時の副作用

日本国内ではザガーロを52週間(1年1ヵ月)長期投与した際、副作用がどれくらいの頻度で引き起こすかの検証したデータがあります。

これによると主な副作用は勃起不全(ED)や精液の減少など主に性に関する副作用が確認されました。

副作用 発生頻度
勃起不全(ED) 11%
射精障害 4%
性欲減少 8%
頭痛 1%未満
発疹 1%未満

その他、上記で紹介したような頭痛や発疹などが同様に1%未満で報告されています。

ザガーロを服用してはいけない人

健康状態や年齢によって、ザガーロを含めたデュタステリド製品を服用できない人がいます。

・デュタステリドや他の5α-還元酵素阻害薬で過敏症を起こしたことがある
・女性(妊婦、産婦、授乳中)
男子胎児の生殖器の発達を阻害する可能性があります。
薬剤が触れることによって体内に吸収される恐れもあるので、触るのも禁忌です。
・未成年
安全性が確立されていないため服用できません。
・重度の肝機能障害

上記に該当する場合には、日本国内のクリニックでも医師は処方を行わないので、服用してはいけません。

ザガーロと飲み合わせが悪いお薬

ザガーロは毎日継続して服用するお薬です。
飲み合わせが悪いお薬がありますので、注意しましょう。

併用禁忌薬

現在、ザガーロに対して併用禁忌薬は報告されていません。

併用注意薬

・リトナビル等CYP3A4阻害作用がある薬
併用することによって、デュタステリドの血中濃度が上昇する可能性があります。

注意薬ですので、服用には慎重になる必要があります。

ザガーロやそのジェネリックを通販する場合に万が一不安な場合は、まず医師に相談すると安全に服用することができますよ。

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